地域との取り組み
地域との取り組み・プロジェクト
髙砂酒造は各地域の酒米生産者の皆様や地元企業の皆様と様々な取組みを経て誕生した商品を製造・販売しています。
旭農高日本酒プロジェクト(旭川市・産学連携)
旭川農業高等学校や米作りのプロ集団である地場産業の企業がタッグを組み、2021年4月に始動した産学連携プロジェクト。
農業科学科 水稲専攻班の生徒達と一緒に酒米生産を行うほか、商品デザイン・酒造り・ラベル貼りなど、酒米が日本酒になり製品化されるまでの全工程に携わっています。
また、日本酒醸造の際に精製される酒粕を使用した商品開発を、同校の食品科学科 肉加工専攻班と行っています。
旭高砂牛プロジェクト(旭川市・産学連携)
髙砂酒造の酒粕を牛の飼料として与え、2015年に誕生した旭川のブランド牛「旭高砂牛」を育てるひかり牧場が、旭川農業高等学校や地場産業の企業と連携し、商品開発や販売促進を行なうプロジェクト。
旭川市民に地元食材の魅力を知ってもらい地産地消に繋げる取り組みとして、食育イベント(料理教室)や小中学校での講話・給食提供なども行っています。
農家の酒プロジェクト(旭川市・市民)
「オール旭川素材で日本一うまい酒を造ろう!」を合言葉に2012年春、旭川と地酒を愛するメンバーで立ち上げられたプロジェクト。東旭川の生産者「うけがわファーム」で、会員の皆様と一緒に酒造好適米「彗星」の田植えから稲刈りを行い、工場見学・製品化作業に協力してもらい、旭川市民参加型日本酒として認知していただけるようになりました。みんなで1から造り上げる、まさに“旭川の酒”です。
龍乃泉プロジェクト(当麻町・官民連携)
当麻町・とうま振興公社と髙砂酒造が、2015年より取り組んでいる官民共同のプロジェクト。
当麻町の長谷川農園で生産した酒造好適米「彗星」を使用し、貯蔵先には北海道の天然記念物指定の「当麻鐘乳洞」を活用しています。守り神である2頭の龍が休むとされる洞窟内部は、気温9度前後・湿度80~90%と一定に保たれていて、冬期間新酒を貯蔵・熟成させ、すっきりとまろやかな味わいに育った純米大吟醸酒です。
~ 当麻町 ~
北海道上川郡にあり、旭川の隣町。良質な米処で全国的にも「でんすけすいか」が有名。
雪なごり瑞華(沼田町)
2018年よりリニューアルした「雪室熟成純米酒 雪なごり 瑞華」は、沼田町産の酒造好適米「彗星」を使用し、町内の「雪の科学館」で雪の冷気を使用した貯蔵法で約3か月雪室熟成しています。かどが取れてまろやかな味わいが特徴で、沼田町特産品やふるさと納税の返礼品にも選ばれています。
~ 沼田町 ~
北海道のほぼ中央、空知管内の北西部に位置して自然豊かな町。
大法螺(新篠津村)
こちらは大法螺の新酒発表会の際に配布された、町民手書きの案内書です。
北海道の伝説の番組「水曜どうでしょう」にも登場した、新篠津村の特産品です。新篠津村産「彗星」を100%使用して醸造した純米酒は、雑味が少なくきれいですっきりとした味わいが特徴です。
~ 新篠津村 ~
北海道石狩管内唯一の村。石狩平野に田園地帯が広がり、特別豪雪地帯に指定されている。
北吹雪(遠別町)
日本最北の米処であり、北限のもち米「はくちょう」の産地でもある遠別町。そのもち米「はくちょうもち」を原料に醸造した純米酒「北吹雪」は、冷涼な気候風土の中でしっかりと味わいを膨らませたお酒です。地元はもちろん、ふるさと納税でも人気の商品です。
~ 遠別町 ~
北海道留萌管内北部に位置して、日本の稲作最北地。
法螺吹(中富良野町)
ユニークなお酒の名前は公募によって付けられ、「おいしい地酒を飲んで一年間を明るい気分で大ボラ吹いて暮らしては」という気持ちが込められています。農村地帯の中富良野町で減農薬栽培されたお米「ゆきひかり」を使用。穏やかな旨味の、飲みやすい純米酒。食中酒として魚料理との相性は抜群です。
~ 中富良野町 ~
北海道のほぼ中央空知管内にあり、米造りが盛んで夏にはラベンダーで観光客が多く訪れる。