
明治酒蔵(直売店)
1909年に建てられた明治酒蔵は、一世紀の永きにわたり髙砂酒造の変遷を見守り続けて参りました。竣工当時は、製造から販売までを行っていましたが、2000年から明治の面影を残す髙砂酒造の新しい顔として、「資料館・直売店」に様変わりいたしました。
地元の皆様をはじめ、旭川を訪れる観光客の皆様、全国の日本酒愛好家の皆様に広く親しまれております。
営業時間:9:00~17:30
定休日:年末年始
直売店直通:0166-22-7480

髙砂酒造の看板銘柄「国士無双」「旭神威」ブランドをはじめ、季節限定酒や蔵元限定の蔵酒一番しぼり、生酒など豊富に取り揃えております。
また、試飲コーナーも構えており、お客様1人1人に合ったお酒を見つけることができます。
また、試飲コーナーも構えており、お客様1人1人に合ったお酒を見つけることができます。

日本酒以外にも、直売店限定の麹甘酒や日本酒・酒粕を使ったお菓子、オリジナルグッズなど、ここでしか買えない蔵元限定品を取り揃えております。

資料館
先代社長の応接間や陶器・ポスター・看板など、歴史的資料を展示しています。
工場見学のご案内
歴史を感じる佇まいの中、担当者が酒造りの工程をご説明しながら、工場内をご案内いたします。
- 時 間:
- ①10:00~ ②15:00~
- 人 数:
- 各時間先着10名様
- 料 金:
- 無料(事前予約制)
- 予約締切:
- 希望日 5日前まで
(3ヶ月先のご予約までお受けしております)
【注意事項】
- 案内は日本語のみです。必要に応じて通訳の同行をお願い致します。
- 集合時間に間に合わない場合は、見学をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
- 年末年始、GW、お盆、工場メンテナンス時期(9月)につきましては、見学をお休みとさせていただきます。

ご案内する酒造りの工程( 一部 )

①蒸米
精米・洗米・浸漬の工程を経た米を、専用の蒸し機で蒸し上げます。米のでんぷん質を麹の酵素でぶどう糖に変える(糖化)ため、麹が発酵しやすいように米を蒸して軟らかくします。

②米麹
麹造りのための専用室で、蒸した米に種麹をふりかけて培養します。40度近い高温の中、細心の注意を払って蔵人が手作業で麹造りを行います。

③発酵
できた麹と蒸米と水をタンクに入れ、温度管理をしながら発酵させ、もろみを仕込んでいきます。仕込みは3回に分けて行われます。

④貯蔵
発酵を終え、上槽・火入れの工程を経た酒を熟成させるために、定温管理をしながら数カ月~1年程度貯蔵します。